おすすめ本

【おすすめ本22】上橋菜穂子著「精霊の守り人」 書評

『あちらの世界<ナユグ>から こちらの世界<サグ>を見守る精霊は、100年に一度だけ こちらの世界の人に宿って 新しく誕生するという。精霊が無事に生まれると、そのさき100年は 人の世に大きな災害や飢饉がおきないという。』(上橋菜穂子著「...
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【おすすめ本21】ジャレド・ダイアモンド著「銃・病原菌・鉄」 書評

なぜ、白人が世界の覇権を握ったのか?  人類は700万年前に南アフリカで誕生し、50万年前までにユーラシア大陸のほぼ全域に進出、10万年前に言葉を使い始め、1万年前には南アメリカ大陸の最南端まで到達。その時点では全員が狩猟採集生活だ...
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【おすすめ本20】森博嗣著「常識にとらわれない100の講義」 書評

切れない刃物ほど手応えは大きいものである。 (森博嗣著「常識にとらわれない100の講義」92ページから引用)  鋭い刃物を使うと、力を加えなくても簡単に切れて、安全性も高い。  切れない刃物を使うと、切るのが難しい上に、...
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【おすすめ本19】山本弘著「詩羽のいる街」 書評

『あの日まで、僕はこの世に奇跡が存在するなんて信じていなかった。』(山本弘著「詩羽のいる街」7ページから引用)  バイトしながらマンガ家を目指していたものの、挫折しかけていた陽生(はるお)は、ある日公園で詩羽(しいは)と出会う。 ...
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【奥様おすすめ】辻村深月著「クローバーナイト」 書評

 会計事務所で働くパパ 裕(35)、子育てを機に起業したママ 志保(35)、長女の莉枝未(5)、長男の琉大(2)。”普通”の生活を送れたらそれで充分幸せと思っているのに・・・。 保活、お受験、誕生日会、・・・。  誰もが「良か...
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【おすすめ本17】ほったゆみ原作、小畑健漫画「ヒカルの碁」 書評

  金目のモノを見つけようとじいちゃん宅の倉庫を漁っていた小学生のヒカルは、血痕のついた碁盤を見つけた時に碁盤に宿っていた平安時代の天才棋士・藤原佐為(ふじわらのさい)の霊に取り憑かれてしまう。 碁が打ちたい。  佐為の想いに...
本の書き方

【出版までの体験談】7冊目「『勉強法』を調べる前に、これだけは知っておきたい3つのこと」

「出版に興味がある」「本を書いてみたい」「でも、どうしたらいいか分からない・・・」  そう思っている方向けに、参考として私の体験談を1冊目から順に紹介します。7冊目は今週出版した「『勉強法』を調べる前に、これだけは知っておきたい3つ...
おすすめ本

【おすすめ本16】池上永一著「夏化粧」 書評

 『典子が他の店より高い大根を買うのも、私がかけたまじないのせいです。有紀がレジでいつも待たされるのも、私がかけたまじないのせいです。洋平がパンツを後ろ前に穿くのも、私がかけたまじないのせいです。美穂の口紅がいつもはみ出ているのも、私がか...
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【おすすめ本15】飯田譲治、梓河人著「盗作」 書評

 田舎の貧乏旅館の娘 越ヶ谷彩子はある日突然衝動に突き動かされ無我夢中で1枚の絵を完成させる。その絵は見た者全てを虜にし彩子は天才として祭り上げられる。しかし、その絵は5年前に著名な画家が作成した未公開のモザイクアートと瓜二つだった・・・...
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【おすすめ本14】荻原規子著「風神秘抄」 書評

 平治の乱に源氏方として加わった主人公の草十郎。平氏の大軍勢が発するときの声に応じ、源氏方も腹の底から声を絞り出してときの声を上げる。ふと振り返ると、総大将の藤原信頼は青ざめふるえ、馬に乗ろうとするが反対側に落下してしまう。 「おい...