【おすすめ本30】メアリー・ローチ著「セックスと科学のイケない関係」 書評

おすすめ本

 重要であるにも関わらず、社会通念や偏見に阻まれて科学的な進歩が最も遅れている領域。本著は、使命感または好奇心に動かされ“聖域”に勇気をもって踏み込んだ科学者達のルポタージュです。

著者は米国の科学ジャーナリスト メアリー・ローチ

 『死体はみんな生きている』『霊魂だけが知っている』に続く3作目として本著を出版。時には自らが被験者となりながら詳細なリサーチをしていくところはすごいと思いました。

普段触れる機会がない“科学的な知見”を知ることができる。

 非モテの理系男子には特におすすめです。

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