【出版までの体験談】7冊目「『勉強法』を調べる前に、これだけは知っておきたい3つのこと」

本の書き方

「出版に興味がある」
「本を書いてみたい」
「でも、どうしたらいいか分からない・・・」

 そう思っている方向けに、参考として私の体験談を1冊目から順に紹介します。7冊目は今週出版した「『勉強法』を調べる前に、これだけは知っておきたい3つのこと」。

きっかけ

 私は高学歴(京大卒・東大院卒)なので「自分の強みを活かして『勉強法』の本は書きたい」という思いは数年前からありました。しかし、自分がどうやって勉強ができるようになったかを思い出せない。そして、何となく気が進まない。そんな状態でずっと着手できずにいました。

 そんな状態が変わったのはケリー・マクゴニガル著「スタンフォードの自分を変える教室」を久々に読んだ時。”意志力”のワークのテーマとして「1日1時間、本を書く」と決めたことがきっかけとなりました。

どうやって書き始めたか

 「1日1時間、本を書く」と決めたことで、「何を書こうか」「どんな風に書こうか」「どうやって勉強してたかなー」と『勉強法』に意識が向き、本を書き始めることができました。

特別な勉強法をしていた記憶がない・・・

 とは言うものの、「コレッ」という決め手になるような『勉強法』は思い出せず。一通り書いて奥様に読んでもらったら「結局、地頭(じあたま)が違うって思われそう」と言われてしまいました。「どうしたらいい?」と一瞬途方に暮れたのですが、読んでもらって感想を聞いて、書き直してまた感想を聞いて、を繰り返している内にあることに気づきました。

『勉強法』の前に”勉強ができるかどうか”は決まる。

・そもそも、「なぜ勉強できない人」がいるのか。
・どうやったら行動に移せるのか。
・どうやったら継続できるのか。

 『勉強法』を調べる前に知っておきたい3つのこと。伝えたいことが固まってからはスラスラと書けました。

出版してどうなった?

 『勉強法』以外でも、『○○法』を調べる前に知っておきたいことで本は書けそうだと気づきました。速読、出版、集中力、・・・「『○○法』を調べる前に」シリーズを書いていこうと思います。

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