【転】読んでもらう。

本の書き方

 一通り書き終わったら、読んでもらいます。

誰に読んでもらうか?

 出版社から出す場合は編集者さんに読んでもらうことになります。自分で出す場合は読んでもらわなくても出版はできますが、誰かに読んでもらって「伝えたいことが伝わるように書けているか」を確認した方が私はよいと思います。私は1冊目は編集者さんに、2冊目以降は奥様に読んでもらいました。

だいたいは説明不足で伝わらない。

 「え?これだけ?」「何が言いたいの?」「コレってどういう意味?」・・・。最初はびっくりするくらい伝わりません。そして、すごく凹みます。しかし、「何が伝わっていないか」「どうやったら理解してもらえるのか」を確認していって修正をかけていくと、中身は格段に良くなっていきます。

誰に何を伝えたいか?

 読んでもらって感想を聞いて、内容を修正して、また読んでもらって、・・・を繰り返していく内に、「自分が本を書くことで何をしたかったのか?」も明確になっていきます。そして、一人目の”読者”に「伝えたいことがちゃんと伝わった」と言えるまで仕上げることができれば、自信を持って出版できるようになります。

(※)アイキャッチ画像はフリー素材です。入手元はコチラ。

紺色らいおんさんによる写真ACからの写真

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