【おすすめ本8】山本幸久著「カイシャデイズ」 書評

おすすめ本

 主人公は中小企業に勤める中堅の営業マン。顧客対応しながら会議用資料を作り、新入社員を連れて外回りし、施工現場に手伝いに入る。

仕事の数だけ物語がある。

 経営、経理、設計、施工、営業、お客さん、・・・。一つ一つのプロジェクトにはそれぞれ多くの人が関わっており、それぞれ違う考えを持っていて、実際に進めようとすると簡単にはいかない多くの問題が出てくる。その課題を一つずつクリアして進めていく。

人の数だけ物語がある。

 登場人物一人一人にも物語があり、その一人一人の物語がまとまって1つの会社の物語になる。こんな会社に就職したかったなーと思ってしまいました。就職したらしたで大変そうですが(笑)

明日、ちょっと頑張ろうかなーという気になる。

 自分が今やっている仕事にも多くの人が関わっていて、それぞれ違う考えを持っていて、実際に進めようとすると簡単にはいかない多くの問題が出てくる。そんな時に、この本を読むと私は少しだけ前向きになれます。「仕事しんどい・・・」と思っている方は読んでみてください。

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