【速読1】できること、できないこと

本の読み方

ゆっくり読んで理解できない本は、速く読んでも理解できない。
ゆっくり読んで面白くなかった本は、速く読んでも面白くない。
ゆっくり読んで興味が湧かない本は、速く読んでも興味は湧かない。

 「速読ってすごい」というイメージが先行すると「速読ができれば何でもできるようになる!」という気になります。しかし、当然のことながら「速く読める」だけでは解決できないこともあります。

 また、本を読んだだけでは「できる」ようにはならない(例「料理本」を読んだだけでは料理は作れない)というのは速読でも変わりません。

それでも、速読をマスターすると大きなメリットがあります。

1.たくさんの本を読める。

 人によって合う合わないは当然ありますので、自分に合った本を見つけるためにはたくさんの本を読む必要があります。速読ができると短時間で多量の本を読めるので、自分に合った本が見つかる確率を高めることができます。

2.複数読みが容易になる。

 仕事や勉強で理解したい分野がある時に、その分野の本を5~10冊読むと1冊だけ読むよりも理解しやすくなります。(”自分に合った本”に当たる確率が高くなるのと、複数の著者の視点でその分野を見ることができるため)

 速読ができないと「1冊読むので精一杯」になりがちですが、速読ができると複数読みが容易になるため短時間で理解度を高めることができます。

3.「とりあえず読み終わる」ことができる。

読み終わっていない本がある。

 私は結構コレがストレスになります。そして、たくさん積み上がっていくとストレスも増加します。そんな時に速読でササッと片づけてしまうと気が楽になります。私にとっては速読をマスターしてコレが一番良かったかもしれません(笑)

 速読の習得方法はコチラです。

 

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